日本映像アーキビスト協会(JAMIA)では、慶應義塾大学アート・センターとの共催により、協会初の公開イベントを以下のとおり実施します。
本イベントは映像アーカイブの課題や今後の可能性をともに考え、協力しながら、ネットワークを広げることを目的としております。
JAMIA会員や映像・映像産業に携わる方はもちろん、学芸員、研究者、技術者、学生、そして映画や映像アーカイブに興味・関心のあるすべての方々のご参加をお待ちしております。
【イベント】 JAMIA×KUAC JAM2024 ~JAMIA Annual Meeting~「映像アーカイブの現在と未来」
【日程】 2024年6月22日(土)10:45〜18:00(予定) *19時より懇親会予定(希望者のみ / 会費4,000円は別途現地徴収。なお懇親会は上限人数に達しましたので、締め切りました(6/17時点)。
【会場】 慶應義塾大学三田キャンパス 東館6F G-lab(150席予定) *オンライン参加も可能
【参加費】 一般=3,000円、学生=1,000円(オンラインも同料金)
*JAMIA会員=無料(事前に年会費を納めていただく必要があります。学生会員は年会費も無料)
*JAMIAへ新規入会をご希望の方は、JAMIA事務局(info@jamia.jp)へお問合せください。
*慶應大学の学生は無料で参加できます。 参加ご希望の方はJAMIA事務局(info@jamia.jp)宛にメールで「JAM2024参加希望」とお送りください。事務局より折り返し、応募フォームをお知らせします。
【申込方法】 一般参加の方はPeatixにてお申し込みください。
https://jamkuac2024.peatix.com/view
10:45 開会挨拶(慶應義塾大学アート・センター)
10:50 ベーシックガイダンス「映像を集め、残し、活かす仕事」
映像の世紀のはじまりから、今日の視聴覚文化を未来へと受け渡す映像アーキビストの仕事を概観します。
登壇者:松山ひとみ(神戸映画資料館 研究員)
12:00 ライトニングトーク 第1部(3分 × 8組)
12:30 昼休憩
13:40 セッション①「映画フィルムの今、これから」
誕生から129年、今なお映画の表現に欠かせないフィルム。現場に従事する方々に、フィルムの現在と魅力を伺います。
モデレーター:郷田真理子(川崎市市民ミュージアム 学芸員)
登壇者:山本泰貴(コダック ジャパン)、高田淳((株)IMAGICAエンタテインメントメディアサービス カラリスト)
14:50 セッション②「イロイロ大変!? 映画の色。」
古い映画のデジタル修復版は、その映画の当時の色を再現出来ているのか? ベテランタイマーと現役カラリストとともに語ります。
モデレーター:山下泰司((株)WOWOWプラス 映画Blu-rayプロデューサー)
登壇者:鈴木美康(元(株)IMAGICA タイマー/元 国立映画アーカイブ技術職員)、阿部悦明((株)IMAGICAエンタテインメントメディアサービス カラリスト)
16:10 セッション③「映像アーカイブにAIを利用することについての期待と課題、今後の展望」
AIを利用した映像アーカイブのツールと利用例も紹介します。
モデレーター:前川充(オムニアート/日本映像アーキビスト協会 理事)
登壇者:渡辺智暁(国際大学GLOCOM主幹研究員/教授/研究部長、Creative Commons Japan理事長)
17:20 ライトニングトーク 第2部(3分 × 7組)
17:50 閉会挨拶(日本映像アーキビスト協会)
18:00 終了予定
*お飲み物の持ち込みは、蓋が閉まるなど密封できる状態の物のみ、持ち込みを可とします。
主催:一般社団法人日本映像アーキビスト協会、慶應義塾大学アート・センター
協力:株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス、コダック ジャパン
イベントに関する問合せ先:JAM2024実行委員会 jamiaeventjam@gmail.com