トロント通信 ―映画の保存を学んでいます―⑥
吉田夏生(トロント州立大学修士課程在籍)
第6回:上映も、映画の保存活動の重要な一部
こんにちは!
前回は、オランダでのインターンシップについて紹介しました。
今回は、インターンから帰り、1学年進級して始まった、2年次の秋学期を取り上げます!
2024年5〜7月にオランダに滞在し、カナダに帰国。
秋学期は9月スタートだったため8月はモントリオールに滞在し、トロントとはまた違う、カナダ・フランス語圏の空気を楽しみました。日本から友人が会いに来てくれて、一緒にシネマテーク・ケベコワーズやカナダ建築資料館を訪れて、収蔵庫などのバックヤードを見学できたことも忘れられない思い出になりました。

カナダ建築資料館(Canadian Centre for Architecture)



見学依頼をしたら職員の方に案内していただくことができました
Film and Photography Preservation and Collections Management(以下、F+PPCM)の2年次秋学期は、このような時間割でした。
| 火曜9:00-12:00 | Film Curation and Exhibition |
| 水曜15:00-18:00 | Digital Preservation |
| 木曜9:00-12:00 | Thesis Development Seminar ※隔週 |
| 木曜15:00-18:00 | Orphan Films |
【Digital Preservation】
これは完全オンラインの講義でした。
・OAIS参照モデルやDCCのライフサイクルモデル1 をはじめとした、グローバルなデジタル保存の標準化やその枠組みについて
・デジタル・オブジェクトのエンコーディングやファイル形式、ファイルの特性解析や検証について
・メタデータについて(その概念、機能、スキームや、PREMISやMETSなどのメタデータ標準について)
……などなど、デジタル保存の基礎の学習にはじまり、デジタル・リポジトリを構築する上でどのようにOAIS参照モデルやDCCライフサイクルモデルと整合性を持たせ、リスク管理をするべきかといった実践までカバーされました。デジタル・オブジェクトの長期保存に特化したオープンソースの「Archivematica」など、実際にアーカイブ機関で運用されているツールについても詳しく取り上げられました。
後述するように、今期は(今期も?)対面授業が労力のかかる課題ばかりだったので、オンライン講義だったDigital Preservationには私たち学生はあまり比重を置けず、どこか士気が下がりがちになってしまいました。ただ、講義内容は非常に——もしかしたら最も重要なものだっただけに、「課題のバランスを考えてほしいよね」という不満が割と出ていました(笑)。
課題①:Digital Tool Criticism
自分でデジタル保存ツールをひとつ選び、その特徴や課題などを分析するプレゼンを行う。私は「MediaInfo」(https://mediaarea.net/ja/MediaInfo)を取り上げました。動画や音声ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、ファイル情報やメタデータを瞬時に表示してくれるとても便利なツールです。
課題②:Capstone Project2
グループワークの課題で、2ステップに分かれていました。まず最初は、トロント市内にある映画・映像資料を含む物理的なコレクションを選定し、そのコレクションを所蔵する機関に連絡を取り、保存状態、来歴、管理および保存に用いられている方針や手続きなどについて担当職員にヒアリングをし、それをレポートにまとめる。次に、そのコレクションに対するデジタル保存戦略を策定し、それもレポートを作成する。私のグループはトロント国際映画祭(TIFF)のFilm Reference Libraryが所蔵するアトム・エゴヤンのコレクションを対象としました。
その他には、期末にオープンブック形式(参考資料の持ち込みOK)のテストもありました。
Thesis Development Seminarは修論準備のゼミ形式の講義なので、ここでは割愛します。
今回は、多くの時間を割くこととなった残りふたつの講義をメインに紹介します!
【Orphan Films】
オーファンフィルム(orphan film、孤児フィルム)とは、著作権者が不明もしくは著作権保護の対象外にある映画、作品の特定ができない映画等、あらゆる意味において(商業的に、物理的に、歴史的に… …etc)見過ごされてきた映画の総称です。詳しくはこちらもご参照ください。http://filmpres.org/preservation/translation06/
まさにOrphan Filmsと題されたこの講義では、まずオーファンフィルムとは何かを理解した上で、配給・上映の文脈が映画の“オーファン化”に与え得る影響、オーファンフィルムと関連の深い映画のフォーマットや技術など、「映画保存におけるオーファンフィルムという存在」について様々な視点から考えました。そして、これは他の講義にも共通したテーマですが、周縁化されたコミュニティの歴史・文化の保存における、オーファンフィルムの重要性についても議論しました。
課題は3種類ありました。
課題①:修士論文に関連する文献を調査し、それをまとめて簡単なレポートにする
課題②:Book Chapter Presentation
Exposing the Film Apparatus: The Film Archive as Laboratoryという書籍から1章を選び、それについてプレゼンを行う。この本は、映画技術の変遷が映画の保存活動にもたらした影響を多様な方法論やケーススタディと共に考察する論文をまとめていて、私は、”The Video Compact Disc and the Digital Preservation of Indonesian Cinema” (Ari Purnama, 2016)という章を担当しました。東南アジアにおけるVCDの普及と、VCDがインドネシアの映画保存において果たした役割を論じた刺激的な内容でした。
VCD(Video CD)は、1990〜2000年代に中国や東南アジアで広く流通した安価な映像フォーマットです。インドネシアでは、自国の映画史における重要な作品がVCDのみで現存しているケースが多く、VCDがフィルムに代わる重要なメディアとしてアーカイブを支えてきたのです。
ただ、私がこの論文で最も興味深かったのは、こうした本題に至る前の、海賊版VCDが東南アジアの映画文化に与えた影響について論じた部分でした。VCDが普及した地域では、外国映画は検閲で一部カットされた状態で公開されることも多く、さらに、独立系作品が映画館で上映される機会はほとんどなかった。そこで、海賊版のVCDが多様な映画文化の普及に貢献した……『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(ダニエル・マイリック、エドゥアルド・サンチェス、1999)やライナー・ヴェルナー・ファスビンダー作品も、海賊版VCDを通じて現地の映画ファンに届けられたのです。もちろん一般的には、海賊版は映画業界を苦しめる違法行為です。しかし、海賊版だけが多様な映画へのアクセス方法である地域がたくさんあると知ることは、文化における「平等」について改めて考えさせてくれました。
課題③:Found-Footage Film
なんと今期は、映像制作の課題がありました。
連載の第2回でも触れましたが、F+PPCMは16mmフィルムのコレクションを持っていて、その多くはOntario Safety League(OSL)が製作した教育映画です。
この課題は、OSLのフィルムから最低一本を使用し、(これも第2回で取り上げた)プレリンジャー・アーカイブ(https://archive.org/details/prelinger)が公開している映像も使いながら、既存フッテージを繋ぎ合わせた短編映画を作るというものでした。OSLの教育映画は1950〜1970年代の作品が中心で、すべて著作権が切れているわけではないと思うのですが、課題内の使用ならOKという合意を得られているのか、教授からは、自由に使っていいと言われていました。

私は、車社会のカナダらしい、ティーンエイジャーに安全運転を説く教育映画と、プレリンジャー・アーカイブのとあるホームムービーを使って映像を作りました。音楽は、フリー素材やPDになっている音源などを探し、選んでいきました。編集が大変なのはもちろんですが、この課題はもうひとつ、OSLのフィルムをスキャンしてデジタル化しなくてはいけないところがとても大変でした。フィルムのスキャンについては、後でまた触れます。
【Film Curation and Exhibition】
こちらは、映画のキュレーションについて学ぶ講義です。とりわけ、フィルム上映について。キュレーションの意義や倫理的課題を考えるだけでなく、フィルム検査やその扱い方、著作権や複製に関する課題など、上映を実現する上でクリアせねばならない実際的かつ具体的な問題についても扱いました。講師のStephen Broomer先生は、トロントで長年様々な自主上映企画を開催しており、この講義も一般の映画館では上映されないような映画のキュレーションに焦点を当てていて、実際にStephen先生が主催する学外の上映イベントを見に行く機会もありました。

この講義はそれ自体がひとつのプロジェクトでした。というのも、学生たちで上映イベントを開催することが「課題」になっていて、講義は基本的にその準備がメインだったからです。
毎年Stephen先生が上映イベントのテーマを決めていて、私たちの前の年はホームムービーの上映イベントを行ったようです。そして私たちの年のテーマは……「Funnel Film Collective」。Funnel Film Collective(以下、Funnel)とは、1970年代後半にトロントで設立された、制作から上映までを自分たちで行う実験映画のアーティスト・コレクティブです。『波長』(1967年)などで知られるカナダの現代アートの巨匠マイケル・スノウや、日系カナダ人の映画作家ミディ・オノデラも中心メンバーで、Funnelの作家たちは世界の実験映画シーンとも密接な関わりを持っていました。内部対立の悪化が主な原因となって1989年に事実上の解散となるまで、たくさんの作品が生み出されました。Funnelについては、メンバーだったマイク・フールブームのWEBサイトが詳しく紹介しています。
https://mikehoolboom.com/?cat=508
講義では、各自で担当するFunnelのアーティストを決め、その人に連絡を取って上映用プリントを借りる。そして上映可能な状態か検査をし、適宜カウントリーダー等をつけて、イベントで上映する。さらに、借りたプリントのいずれかをデジタル化するという課題も与えられました。Stephen先生が授業で参考上映してくれたFunnelの作品はどれも面白くて、どうやって担当を決めよう……と悩みましたが、時間的制約の多い課題だったため、①今でもトロント在住の可能性が高く、②連絡が取りやすそうな方にしようと思い、私はEldon Garnetという男性のアーティストを選びました。
Facebookを通じて連絡をすると、Eldonはすぐに返信をくれて、とんとん拍子でフィルム借用とデジタル化の話が進んでいきました。初めてコンタクトを取って一週間も経たないうちに、私はストリートカー(路面電車)でEldonの家まで行き、16mmの短編映画『Einstein’s Joke』(1978年)とSuper8mmの短編映画集『Portrait』シリーズ(1977-83年)を彼から受け取り、上映許可を認める書面にサインをしていただきました。
『Einstein’s Joke』は約20分の劇映画で、登場人物は二人。一頭の牛を連れた農民と、牛を持たない農民。「生きたカエルを食べたら牛をやる」と牛の持ち主が提案し、相手はそれを実行して牛を受け取る。ところが今度は牛を手に入れた農民が同じ条件を出し、再びカエルが食べられ、牛は元の持ち主に戻る。結局二人は何も変わらないまま旅を続け、ただ足が痛いと不満を言うだけ……。出来事は起きても状況は変わらない。アインシュタインは相対性理論を説明する時に「同じ速度で並んで走る二つの列車」を好んで例にしたそうですが、本作は、Eldonなりに人間の間の物語としてそれを描こうとしたのです。Eldonがアーティストとして常に関心を向けてきた、時間という概念の表象というテーマがここですでに試みられています。

『Portrait』の1巻。P001は私が割り振った管理番号。

文字通り、Funnelのメンバーたちの映像ポートレートである『Portrait』シリーズは、Funnelという組織にとって非常に重要な作品です。Eldonはひとりひとりの被写体に毎回、「キャメラを回し始めたら、フィルムのカートリッジが尽きるまで止めない。その1カットの間に、好きなことをしてくれ」と伝えました。そうして、即興の演技をしてみたり、顔をカメラに近づけて百面相をしてみたり、ただ電話をしてみたり……Funnelメンバーの個性が光る十人十色のポートレートが作られました。

アーティストとなかなか連絡が取れなかったり、連絡が取れてもアーティスト自身がフィルムの所在を把握していなかったりと、フィルムの借用に苦労したクラスメイトも多かったことと比べると、私はその点はとても順調でした。ただ、私の困難はここから始まったのです。
まず、『Portrait』シリーズは全部で10巻もあったので、すべてスキャンするのはハードワークでした。最終的にはクラスメイトが半分ほど手伝ってくれたので救われましたが、1巻のなかで異なるフッテージが複数つなぎ合わされていたので、スキャンする時には一人一人のポートレートごとに色彩や明度を調整する必要があり、ただ10巻スキャンするよりもはるかに手間がかかりました。しかも、『Portrait』シリーズはEldonから現存する唯一の素材だと言われていたので、扱いにかなりプレッシャーを感じました。最終的に全てのフィルムは問題なくEldonに返却できましたが、自分がフィルムを管理する当事者となることで、改めて、その責任の重さを痛感しました。
F+PPCMはScanStationのフィルムスキャナー1台を持っていて、8mm、Super8mm、16mmのスキャンに対応していました。フィルムをスキャンするのは全く初めての体験でしたが、機材管理担当のMarkが詳しく使い方を教えてくれて、困った時はいつも親切に助けてくれたので、割とすぐにベーシックなノウハウは覚えることができました。

一度、講義内で、他のクラスメイトがスキャンしてくれたいくつかの『Portrait』をみんなで見る機会がありました。そこで、いくつかのポートレートは適切ではない映写速度でスキャンされていることがわかりました。というか、『Portrait』シリーズは映写速度が18 fpsか24 fpsで撮影されていて、そのどちらなのかは、映像を確かめるしかない、ということがその講義でわかったのです。そのため、私も既にスキャンしていた『Portrait』をもう一度やり直すことになったりしました。
さらに、『Einstein’s Joke』では、不思議な(?)ミスも犯しました。最初に検査をした時に、なぜか白黒の作品だと思い込み、スキャンも白黒で行いました。その後、上映イベント用に各自が書いた上映作品に関するエッセイをまとめたパンフレットを制作したのですが、その掲載のためにEldonから画像素材を借りたときにも、『Einstein’s Joke』は白黒の画像が提供されました。
ところが、さらに少し経ってからテスト試写をしたときに、映画がカラーであることがわかったのです。最初に検査をした時になぜ白黒だと思い込んだのか、自分でもわからない……というか、相当に自分がダメな検査員だったと言わざるを得ないのですが、Eldonから頂いた画像も白黒だったこともあり、直前まで気づくことができなかったのです。ただ、Stephen先生が「自分が過去に『Einstein’s Joke』の上映を見た時も白黒だった」という謎の深まる発言をしており、もしかすると『Einstein’s Joke』白黒版もまた、実在はしたのかもしれません。私が借りたプリントがカラーだったのは、紛うことなき真実なのですが(笑)。
上映イベントの準備と並行して、アーティストのインタビュー動画制作という課題もありました。二人で1チームになって、どちらかの担当アーティストにインタビューをする。私はカリフォルニア出身のクラスメイト、Lexと一緒にEldonのインタビュー動画を作りました。Eldonが手がけたパブリックアート「Time and A Clock」を含む街ロケも行い、インタビューはEldonのご自宅で撮影しました。動画は、私たちが撮ったEldonのポートレートで幕を閉じます。Eldonの『Portrait』シリーズのように、「キャメラが回ったら好きなことをして!」というリクエストをしたんです。ただ、デジタル撮影なので何時間でも撮影できてしまうため、終わりのタイミングはEldonに決めてもらいました。


上映イベントは2024年11月25日19時から、トロント州立大学内の上映ホールで開催しました。プログラムは下記の通りです。
Program 1
ー 休憩 ー
Program 2
LEFT WING, RIGHT WING (Judith Doyle, 1984)
THE BIRD THAT CHIRPED ON BATHURST STREET (Midi Onodera, 1981)
PRIVATE PROPERTY / PUBLIC HISTORY (Judith Doyle, 1982)
PORTRAITS: CAROLYN WHITE AND LOTHAR LAMBERT (Eldon Garnet, 1982)
THERE IS IN POWER… SEDUCTION (Annette Mangard, 1985)
BI-RITE (David Anderson, 1979)
3-BIRD LIMIT (Blaine Speigel & Arthur Reinstein, 1982)
当日は映写担当、来場者の案内担当など役割に分かれて、私は案内を行いました。Eldonをはじめ、上映作品の作家たちがたくさん足を運んでくれました。パンフレットも好評で、私は”HAVE YOU EVER SEEN TIME?”と題したEldonの作品についてのエッセイを書きましたが、Eldonご本人から「よかったよ」と言っていただけたことがとても嬉しかったです。上映は、ちょっとだけ映写トラブルが起きたりもしましたが、上映プリントに傷をつけることはなく、無事にイベントを終えることができました。


今期は、映像制作・上映イベント開催・フィルムのデジタル化といった、映画の保存をさまざまな方面から支える活動に実践的に取り組むことができました。実際の労働の現場では、その全てに関わりながら働く機会はないと思うので、教育機関のプログラムによって、包括的な経験を得られたことは非常に貴重でした。
講義の他にも、楽しい課外活動が色々とありました。まず、F+PPCMで「ホームムービーの日」のイベントを開催しました。ここには上述のイベントで上映したアーティストが自身のホームムービーを持ってきてくれたりもしました。
あと、トロント国際映画祭では『エミリア・ペレス』(ジャック・オーディアール、2024)と『プレゼンス 存在』(スティーヴン・ソダーバーグ、2024)を見ることができました。後者は出演者と監督の舞台挨拶付きで、ソダーバーグはずっととっっても大好きな監督なので、ものすごく嬉しかったです。
あと、クラスメイトと週1でムービーナイトを行って、各自で担当週を決めて、みんなに観てほしい映画を上映しました(これは普通に、BDやDVDで)。私は『アウトレイジ』(北野武、2010)を、ちゃんと北米版DVDを購入して流しました!「Great choice!」とみんなに言ってもらえて、大満足でした(笑)。


クラスメイトのJacobとAidan。
2年次の冬学期〜春・夏学期(1〜7月)は研修のため、キャンパスでの講義はこの秋学期が最後でした。目の前の課題を必死でこなしていたら、あっという間に1年と少しが経ってしまった、という体感でした。それでも一瞬一瞬は濃密な時間で、クラスメイトとも特別な絆を得ることができたし、学外にも素晴らしい友人ができました。物理的に離れてしまっても、もしまた会う機会があるなら、まるで数日ぶりくらいの感覚で再会できるだろうなって気がしています。

いよいよ最終回となる次回は、タイ・フィルムアーカイブでの研修について取り上げます。留学の最後を飾るにふさわしい、何もかもが特別で愛おしい、まさにlife-changingな体験でした。お楽しみに!!
注:
- OAIS参照モデル(Reference Model for an Open Archival Information System):デジタル情報の長期保存とアクセスを目的とした国際的な参照モデル。/DCCライフサイクルモデル:英国デジタルキュレーションセンター(DCC)が提唱した、データの生成から保存、管理、アクセス、再利用に至るまでの一連のキュレーション過程を示したモデル。 ↩︎
- Capstone Projectとは、主に学位プログラムの最終年に行われる、習得した知識を現実の課題に応用する実践的な課題・研究プロジェクトを意味する。 ↩︎
参考文献
Giovanna Fossati and Annie van den Oever (eds.). Exposing the Film Apparatus: The Film Archive as a Research Laboratory. Amsterdam University press (2016).

吉田夏生(よしだ なつみ)
(2025年トロント州立大学修士課程修了)
プロフィール :
1988年生まれ。映画配給会社で宣伝担当として働いた後、2018年からは国立映画アーカイブで広報を務める。2023年9月よりToronto Metropolitan UniversityのF+PPCM(修士課程)に在籍。編著に『ウィメンズ・ムービー・ブレックファスト 女性たちと映画をめぐるガイドブック』(フィルムアート社)。

